
こちら「鈴木屋」さんは17時〜の開店なのですが、
開店10分前に着いて、お店のトビラを開けると、
既に席は9割方埋まってしまっています。
元々20席くらいのさほど広くない店内というコトもあるのでしょうが、
開店時間を過ぎて続々と人がやってきては待たされているところを見ると、
地元の隠れた人気店の様です。
さて、僕の目当ては透き通ったダシ汁で出すという「もつ煮込み」です。
カウンターに座って、いざ注文、
という前におかみさんに「煮込みどうします?」と聞かれてしまいました。
どうやら、看板メニューのようで、カウンターに座った誰もが注文。

ホントに透明スープの煮込み!
煮込みのスタンダードといえば、それは醤油味。
名古屋のドテ煮など、ドロッっと濃い目の煮込みは色々食べてきましたが、
こんな透き通った煮込みは初めて食べます。
味は上品であっさり、
けれど出汁はしっかり効いているし、もつの旨味も感じます。
アブラや灰汁のエグミも無く、何杯でもいけそうな感じです。
もつが苦手な人でも、おいしく頂けそうな煮込みです。
そして、「鈴木屋」さんは焼とんのお店。
串を頼まなければ始りません。
ヒモ、レバー、ガツ、シビレを頼みました。
「ガツは塩で、それ以外はタレで」と注文したのですが、
先ほどのおかみさんに「ウチのガツは是非醤油ダレで食べてみて」
と進められ、そうする事に。
そして、これが当り前だけれど、正解!

たまり醤油をピリ辛にしたような醤油ダレがガツにベストマッチ。
しかも、このガツも油が乗っていて非常にジューシー!
ジューシーなガツって新鮮です。
こちらはツクネ。軟骨も入って「秋田屋」のそれに近いです。
ヒモ、レバーも、もちろん臭みなく、新鮮、そして大ぶり!
濃厚なチーズのようなトロリとしたシビレ共々、美味しくやっつけました。
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